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京都の風に吹かれて  今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(春の巻)を観る9

京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(春の巻)を観る9


「京都の風に吹かれて」今年の夏は、竹久夢二の特集です。


本編は、夢二画集(春の巻)訂3竹久夢二画、洛陽堂、明治43,44年 を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観るものです。

本編(夢二画集)の初版は、明治42年12月15日です。

夢二の出世作でもあります。


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No80

ベンチの占領者


都会を落ちて 田舎へ○○○

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No81

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かかる世に 墓よ 汝に 抱く(いだ)かれむ

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No82

卒業したりければ


ボートを おりて

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No83

満足せざる

満足せる


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No84

『あかぬ窓』

僕の窓と向いあっている二階ヤの窓は、逢いて明かぬ、

煙突からは いつも煙が出ているものを、

春まで待って見よう。

 「春まで待って見よう」は蛇足だ。

明かなくたって好いじゃないか。

中里町二七番地・・

春の来ぬまえに僕等は もう 引越してしまった。


心ゆくばかり 泣けないなら、

せめて 泪の出るほど 笑ってみたい。

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No85

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No86

石山寺

丹欄長廟に 栄華の淋しさを 見ずや


愁人

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No87

『あらっ』と言って。

ピンクカーテンは引かれた。

スケッチ帖に残されたのは それだけだけれども・・・


君を追いゆく 藤月夜

右の袂(たもと)の文がら おもき

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No88

水上の人 なつかしや 花の束

口笛をふくと 笑顔が窓へ出る

驢馬啼いて(*ロバ鳴いて)奴隷の群れを帰りけり

桜ちる墓は 享年十九歳

写真 出しては 袖時雨

春の川 胡蝶 のせたる花筏(はないかだ)

よくいらしたねえ と 栞(しおり)をし

*帰られれば、次を読みましょう、と云うことか。)

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No89

奈良

春 さりゆかば(去り 行かば) 

青丹よし(*あおによし・*奈良県の名家で和三盆とくず粉を混ぜ合わせて短冊系に打ち固めた干菓子。)


おみき さん

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No90

降る雨や 墓になる石 ぬらしけり


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No91

よき日


*奥付)

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No92

*左頁、原本損傷)


No93

*右頁、原本損傷)


No94

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最終頁

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これにて、夢二画集・春 は終了しました。

次回からは、夢二画集・夏 です。


京都の風に吹かれて   次回に続きます。





by kyotoshiryo | 2025-07-31 19:17 | Comments(0)