2025年 10月 05日
京都の風に吹かれて 「西洋草花図譜」を固唾を呑んで観る 春の部2-1
京都の風に吹かれて 「西洋草花図譜」を固唾を呑んで観る 春の部2-1
西洋の植物画は大正期、いわゆるボタニカルアートの精密さと浮世絵に代表される日本の伝統的な表現技法である木版画との融合で、明治維新以降の日本文化の変遷過程でもありました。
本編は、それを実践した大正期に京都、大阪を中心に活躍した染色図案家・谷上広南(たにがみ こうなん)が画いた木版による植物画集(芸艸堂・大正6年刊)で、これを国立国会図書館蔵のもの(NDLイメージバンク)より、あくまで趣味的に固唾を呑んで観るものです。

目次

01(目次より)
AMARYLLIS アマリゝス (アマリリス)

02(目次より)
CALCEOLARIA カルセオラリア 巾着草

03(目次より)
CALCEOLARIA カルセオラリア 巾着草
LAVATERA ラベテラ

04(目次より)
PANSY パンジー 三色薫

05(目次より)
TURIP チュリップ 鬱香金

06(目次より)
CALADIUM カラデウム
SWEET WILLIAM スイート ウイリアム 美女撫

07(目次より)
IRIS イリス 花菖蒲

08(目次より)
WALL FLOWER ウオール フラワー あらせいとう

09(目次より)
ORNITHOGALUM ナルニソガルム
CHELONANTHERA チェロナンセラ

10(目次より)
HYACHINTHUS ヒアシンス 風信

11(目次より)
AGARANTHUS アガバンサス
CATCHFLY キュチフライー 虫取撫子

京都の風に吹かれて 「西洋草花図譜」を固唾を呑んで観る 春の部2-2 に続きます。

