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立てば芍薬・・・明治期の名品・芍薬花譜 を観る 1

立てば芍薬・・・明治期の名品・芍薬花譜 を観る 1


本篇は、多種多用な芍薬を精巧な彩色木版画で描かれた賀集久太郎芍薬花譜」を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観ていくものです。

出版は、著名な京都園芸店の朝暘園で、明治31年に刊行されました。

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奈良期に中国から薬草として日本に伝来した芍薬は、平安期には鑑賞用、江戸期にはその代表的な47の改良品種を収載した増補地錦抄(宝永7年)が刊行されています。

増補地錦抄(国立国会図書館蔵のものより)

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その後、世は隆盛の園芸文化期である明治に至ります。

扉の次

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序文

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01・日出世界(ひのでせかい)

 *意味・日の出の輝く世界。  

02・染鹿子(そめかのこ)

 *意味・絞り染めの一種で、布を糸で括って染色し、白い斑点模様を形成する技法

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03連城璧(れんじょうのへき

 *意味・世にも珍しい宝物のようである。

04大花笠(おおはながさ)

 *意味・花笠踊りのような華麗さ。

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05・白珠殿(はくしゅでん)

 *意味・白い真珠と知られなくても良いと云う二つの意味をもって。

06・一天四海(いってんしかい)

 *意味・全世界を示す、この美しさ。

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07・月宮殿(げつきゅうでん)

*意味・月にあるとされる幻想的な宮殿。

08・羅生門(らしょうもん)

 *意味・平安京、平城京の南端の中央の正門で都の象徴。

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09・羅綾袂(らりょうのたもと)

 *意味・美しい着物のたおやかさ。

10・湊川(みなとがわ)

 *意味・神戸の河川を想起させる清流のすがしさ。

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京都の風に吹かれて

立てば芍薬・・・明治期の名品・芍薬花譜 を観る 2 に続きます。






by kyotoshiryo | 2025-10-14 08:00 | Comments(0)