2026年 03月 04日
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る2 絵本隅田川両岸一覧1
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る2 絵本隅田川両岸一覧1
本編は、国立文化財機構所蔵品統合検索システムで公開の情報(複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できるもの)よりの掲載で、東京国立博物館所蔵の「葛飾北斎の絵本隅田川両岸一覧」の作品を、あくまで趣味的に観るものです。
葛飾北斎については、葛飾北斎 - Wikipedia を参照して下さい。
絵本隅田川両岸一覧の概要
製作年代・文化元年(1804)か、翌2年とされる。
本作品は、隅田川沿岸の名所を四季の変化に合わせて描いた狂歌絵本で、『絵本隅田川両岸一覧』は全3巻から成り、各場面が独立しつつも連続性を持つ。
葛飾北斎が描いた名所は、春夏秋冬の風物詩と結びついていて、制作年代や描かれた風物詩についての考察が行われているが、詳細な内容は未考察である。
本作品は、北斎の狂歌絵本の中でも特に重要な位置を占めており、各見開きの場面は完結しているが、全体として絵巻物のように連続している。
名所の描写において、視点を変えたり、構図を工夫することで新たな視覚体験を提供しており、近景と遠景を巧みに組み合わせ、実景を捉えつつも独自の世界観を表現している。
このように本作品は、他の浮世絵とは異なる構図を多く取り入れているのが特徴となっている。
(参照・東京都江戸東京博物館紀要 第12号(2022年3月)葛飾北斎の『絵本隅田川両岸一覧』について 朴 美姫)
01・髙輪の暁鳥 不峯の積雪
東京国立博物館所蔵・機関管理番号A-10569-2858

同
機関管理番号A-10569-2857

イメージ結合画像

↓
02・佃住吉恵方 築地の凧
東京国立博物館所蔵・機関管理番号A-10569-2854

同
機関管理番号A-10569-2853

イメージ結合画像

↓
03・三俣の白魚 永代春風
東京国立博物館所蔵・機関管理番号A-10569-2852

同
機関管理番号A-10569-2851

イメージ結合画像

↓
04・市中の花 新寺の新樹
東京国立博物館所蔵・機関管理番号A-10569-2850

同
機関管理番号A-10569-2849

イメージ結合画像

↓
05・大橋の網引 元柳橋の子規
東京国立博物館所蔵・機関管理番号A-10569-2848

同
機関管理番号A-10569-2847

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