2026年 03月 10日
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る6-1・冨嶽三十六景(34枚)
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る6-1・冨嶽三十六景(34枚)
国立文化財機構所蔵品統合検索システムで公開の情報(複製、公衆送信、翻訳・変形等、自由に利用できるもの)を国立東京博物館よりの葛飾北斎『冨嶽三十六景』 を あくまで趣味的に観るものです。
冨嶽三十六景については、富嶽三十六景 - Wikipedia を参照して下さい。
*追記・「浮世絵 富嶽三十六景 AI完全実写化プロジェクト 第一弾!」
「 」内の検索で12作品が見られます。
国立東京博物館には、同タイトル(冨嶽三十六景)の作品が数種、所蔵されています。
今回は、所蔵されている全ての作品を掲載することにしました。
● 冨嶽三十六景 34枚
落款は「前北斎為一筆」とある。
機関管理番号:A-11177
但し、番号03・07・10・11・12・19・25・26・29・30・33・45は国立東京博物館に所蔵していないために掲載していません。
この番号は、日野原健司「北斎 富嶽三十六景」岩波書店(岩波文庫)に準拠しています。
01・神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)
同シリーズ中の傑作で、画業全体を通して見ても最も広く世界に知られている代表作。
機関管理番号:A-11177_E0087724

神奈川沖浪裏 - Wikipedia を参照。
02・凱風快晴(がいふうかいせい)
「赤富士」とも呼ばれる。
神奈川沖浪裏・山下白雨と合わせて三大役物と呼ばれる。
機関管理番号:A-11177_E0098377

凱風快晴 - Wikipedia を参照。
03・山下白雨(さんかはくう)
国立東京博物館・所蔵なし
山下白雨 - Wikipedia を参照。
04・深川万年橋下(ふかがわまんねんばしした)
落款は「北斎改為一筆」とある。
機関管理番号:A-11177_E0134614

深川万年橋下 - Wikipedia を参照。
05・尾州不二見原(びしゅうふじみがばら)
落款は「北斎改為一筆(ほくさい・あらため・いいつ)」とある。
機関管理番号:A-11177_E0168135

尾州不二見原 - Wikipedia を参照。
06・甲州犬目峠(こうしゅういぬめとうげ)
落款は「北斎改為一筆」とある。
機関管理番号:A-11177_E0168132

甲州犬目峠 - Wikipedia を参照。
07・武州千住(ぶしゅうせんじゅ)
国立東京博物館・所蔵なし
武州千住 - Wikipedia を参照。
08・青山円座松(あおやまえんざまつ)
落款は「北斎改為一筆」とある。
機関管理番号:A-11177_E0168139

青山円座松 - Wikipedia を参照。
09・東都駿台(とうとすんだい)
落款は「北斎改為一筆」とある。
機関管理番号:A-11177_E0168131

東都駿台 - Wikipedia を参照。
10・武州玉川(ぶしゅうたまがわ)
国立東京博物館・所蔵なし
武州玉川 - Wikipediaを参照。
11・相州七里浜(そうしゅうしちりがはま)
国立東京博物館・所蔵なし
相州七里浜 - Wikipedia を参照。
12・武陽佃嶌(ぶようつくだじま)
国立東京博物館・所蔵なし
武陽佃嶌 - Wikipedia を参照。
13・常州牛堀(じょうしゅううしぼり)
落款は「前北斎為一笔(ぜん・ほくさい・いいつ・ひつ)」とある。
機関管理番号:A-11177_E0136990

常州牛堀 - Wikipedia を参照。
14・甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)
機関管理番号:A-11177_E0168133

甲州石班澤 - Wikipedia を参照。
15・信州諏訪湖(しんしゅうすわこ)
落款は「前北斎為一笔」とある。
機関管理番号:A-11177_E0168157

信州諏訪湖 - Wikipedia を参照。
16・遠江山中(とおとうみさんちゅう)
落款は「前北斎為一笔」とある。
機関管理番号:A-11177_E0135015

遠江山中 - Wikipedia を参照。
描かれた人物造形については鍬形蕙斎の肉筆画『近世職人尽絵詞』からの引用が指摘されており、その影響がうかがえる。
鍬形蕙斎 原画・職人盡繪詞 第3軸より和田音五郎 模(国立国会図書館所蔵本より)

17・甲州三嶌越(こうしゅうみしまごえ)
落款は「前北斎為一笔」とある。
機関管理番号:A-11177_E0168134

甲州三嶌越 - Wikipedia を参照。
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る6-21・冨嶽三十六景(34枚)に続きます。
2026年 03月 09日
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る5・新板大道図彙
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る5・新板大道図彙
国立文化財機構所蔵品統合検索システムで公開の情報(複製、公衆送信、翻訳・変形等、自由に利用できるもの)よりの
葛飾北斎『新板大道図彙』
文政8年(1825年)、無款、東京国立博物館所蔵。
を あくまで趣味的に観るものです。
01新板大道図彙・外神田
機関管理番号・A-10569-4626

新板と云う語は、現在は使用されませんが(*死語)、新版の意、です。
図彙(ずい)は、図入り百科事典を指し、この語は江戸前期に中村惕斎(てきさい)による訓蒙図彙(きんもうずい)で使用され、この書は日本初の本格的な絵入事典となりました。
なので、新板大道図彙は、新版大道芸人絵入事典とでも云うことになるでしょうか。
02新板大道図彙・外神田
機関管理番号・A-10569-4624

03新板大道図彙・季ぞろ
機関管理番号・A-10569-4632

04新板大道図彙・御蔵前
機関管理番号・A-10569-4628

05新板大道図彙・四ッ谷
機関管理番号・A-10569-4629

06新板大道図彙・小田原町
機関管理番号・A-10569-4622

07新板大道図彙・石町
機関管理番号・A-10569-4625

08新板大道図彙・通町
機関管理番号・A-10569-4623

09新板大道図彙・佃嶌
機関管理番号・A-10569-4630

10新板大道図彙・馬喰町
機関管理番号・A-10569-4627

京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る6 に続きます。
2026年 03月 08日
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る4・麥藁張細工・麦藁細工の見世物
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る4・麥藁張細工・麦藁細工の見世物
国立文化財機構所蔵品統合検索システムで公開の情報(複製、公衆送信、翻訳・変形等、自由に利用できるもの)よりの
葛飾北斎『麦藁張細工』
文化3年(1806年)、校合摺 東京国立博物館所蔵。
および
葛飾北斎『麦藁細工の見世物』
大判錦絵四枚続、文政3年(1820年)、無款、東京国立博物館所蔵。
を あくまで趣味的に観るものです。
01麥藁張細工 校合摺 ●
機関管理番号・A-10569-2904

校合とは、写本・印刷物の文字や記載事項を、、基準となる本や原稿と照らし合わせて、その異同を知ること。
また、それによって訂正したり相違を書き記したりすること。
従って、実際に出版された絵とは異なる場合が多い。
葛飾為一は、葛飾北斎のこと。
~~~
02-1麥藁張細工 校合摺 ◆
機関管理番号・A-10569-2905

02-2麥藁張細工 校合摺
機関管理番号・A-10569-2906

↓
校合摺 から 錦絵になる
01-1麦藁細工の見世物 錦絵 ●
機関管理番号・A-10569-2805

01-2麦藁細工の見世物 錦絵 ●
機関管理番号・A-10569-2804

~~~
02-1麦藁細工の見世物 錦絵 ◆
機関管理番号・A-10569-2806

02-2麦藁細工の見世物 錦絵 ◆
機関管理番号・A-10569-2807

以上、赤と青の絵のものをもとに作成された麦藁細工が、文政3年2月に浅草・金龍寺の境内で披露されたと云う。
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る5 に続きます。
2026年 03月 07日
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る3・仮名手本忠臣蔵
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る3・仮名手本忠臣蔵
国立文化財機構所蔵品統合検索システムで公開の情報(複製、公衆送信、翻訳・変形等、自由に利用できるもの)よりの
葛飾北斎『仮名手本忠臣蔵』
大判錦絵、文化3年(1806年)、無款、東京国立博物館所蔵。
を あくまで趣味的に観るものです。
『仮名手本忠臣蔵』については、 仮名手本忠臣蔵 - Wikipedia を参照して下さい。
仮名手本忠臣蔵・初段
機関管理番号・A-10569-698

仮名手本忠臣蔵・二段目 (*松切りの段)
機関管理番号・A-10569-699

仮名手本忠臣蔵・三段目(*裏門の段)
機関管理番号・A-10569-699

仮名手本忠臣蔵・四段目(*花籠の段)
機関管理番号・A-10569-701

仮名手本忠臣蔵・五段目(*老人から金を奪おうとする定九郎)
機関管理番号・A-10569-702

仮名手本忠臣蔵・六段目
機関管理番号・A-10569-703

仮名手本忠臣蔵・七段目
機関管理番号・A-10569-704

この忠臣蔵 揃物は文化4、5年に出たものであろう。
その頃 北斎は馬琴の『椿節弓張月』や『水滸伝』に挿絵を画き始め 所謂(*いわゆる)文化挿絵時代の活躍に入ったのである。
本図をみても彼が読本の挿絵を移して 以て錦絵としたに過ぎないの感じがある。
粗雑に近い作品であって芸術的に遺憾な点があるが、北斎の挿絵に対する興味が正に高まりつつある趣も想像され、至って達者に描かれている。
その点から本図も一覧の価値は十分あるといっていい。
図の色は隅田川両岸一覧などど共通で、紅と黄の二つが特に目立っていて、それに紺や翠が配色してある。
七段目は いうまでもなく丸太夫を縁の下から引き釣り出してお軽と兄 兵右エ門とが彼を刺す場面である。
・・・本図の右端 由良之助の背後に立ててある衝立(*ついたて)の絵に富士山が画いてある。
北斎の富士山趣味が仄(ほの)めかされて面白いと云える。
(*野口米次郎 著・葛飾北斎(六大浮世絵師決定版)昭和7年 より)
仮名手本忠臣蔵・八段目(道行旅路の嫁入)
機関管理番号・A-10569-705

仮名手本忠臣蔵・九段目(*怒った力弥が槍を取り上げ本蔵めがけて)
機関管理番号・A-10569-706

仮名手本忠臣蔵・十段目 (*義平は捕り手たちを蹴飛ばし、長持の上に)
機関管理番号・A-10569-707

仮名手本忠臣蔵・十一段目 (*師直邸への侵入)
機関管理番号・A-10569-708

京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る4 に続きます。
2026年 03月 06日
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る2 絵本隅田川両岸一覧3
京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る2 絵本隅田川両岸一覧3
本編は、国立文化財機構所蔵品統合検索システムで公開の情報(複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できるもの)よりの掲載で、東京国立博物館所蔵の「葛飾北斎の絵本隅田川両岸一覧」の作品を、あくまで趣味的に観るものです。
葛飾北斎については、葛飾北斎 - Wikipedia を参照して下さい。
08・新柳橋の白雨 御竹藏の虹
機関管理番号A-10569-2838

08・同
機関管理番号A-10569-2837

イメージ結合画像08

↓
09・首尾松の鉤舟 椎木の夕蝉
機関管理番号A-10569-2836

09・同
機関管理番号A-10569-2835

イメージ結合画像09

↓
10・旭元船乗初 房總春暁
機関管理番号 A-10569-2856

10・同
機関管理番号 A-10569-2855

イメージ結合画像10

京都の風に吹かれて 葛飾北斎の作品を観る3 に続きます。

