2025年 08月 03日
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(夏の巻)を観る3
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(夏の巻)を観る3
「京都の風に吹かれて」今年の夏は、竹久夢二の特集です。
本編は、御存知、夢二画集(夏の巻)訂3版 竹久夢二画、洛陽堂、明治43,44年 を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観るものです。
本編(夢二画集)の初版は、明治43年4月19日です。
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No.21
最初の不思議

No.22

No.23

No.24
春の夜の窓より
イタリーの都は ・・・
三保

No.25

No.26
画かれざる 絵のかなしみ
もう彼女は 十七になった
花をみるべに 森へ森へ

No.27

No.28
最初の血の印象

No.29

No.30
青嵐
春の昼 花盗人を モデルかな

No.31
霧の裏門からおくられた・・

No.32

京都の風に吹かれて 次回に続きます。
2025年 08月 02日
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(夏の巻)を観る2
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(夏の巻)を観る2
「京都の風に吹かれて」今年の夏は、竹久夢二の特集です。
本編は、御存知、夢二画集(夏の巻)訂3版 竹久夢二画、洛陽堂、明治43,44年 を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観るものです。
本編(夢二画集)の初版は、明治43年4月19日です。
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No.10
紀の国 みかんのふね

No.11
青き夜の街の恋歌
象の旅

No.12
恋しらぬ 最後の時

No.13
鉛筆にて
みみづ
<あの時 なつかしき みヽづのかほり
なつかしく 地のかほり >

No.14
巡礼にききたる 京の記憶

No.15
かげ ながら
<あヽ かなし>

No.16
ALONE

No.17
“BUT WE ARE SEVEN”
<あヽ 寒い>

No.18
漂泊者

No.19
上野の朝 霧
記憶よ なつかしい記憶よ
二人を つなぐものは おまつ ばかりだ
記憶よ なつかしい記憶よ

No.20

京都の風に吹かれて 次回に続きます。
2025年 08月 01日
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(夏の巻)を観る1
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(夏の巻)を観る1
「京都の風に吹かれて」今年の夏は、竹久夢二の特集です。
本編は、御存知、夢二画集(夏の巻)訂3版 竹久夢二画、洛陽堂、明治43,44年 を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観るものです。
本編(夢二画集)の初版は、明治43年4月19日です。
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No.1
夢二画集 夏の巻

No.2

No.3

No.4

No.5

No.6

NO.7
夏の巻 夢二 作
夏の日は赤くぬりたるボイラア(*ボイラー)と
燗れし 彼が(*の)傷口に照る
高潮

NO.8

No.9
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蝶の死

京都の風に吹かれて 次回に続きます。
2025年 07月 31日
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(春の巻)を観る9
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(春の巻)を観る9
「京都の風に吹かれて」今年の夏は、竹久夢二の特集です。
本編は、夢二画集(春の巻)訂3版 竹久夢二画、洛陽堂、明治43,44年 を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観るものです。
本編(夢二画集)の初版は、明治42年12月15日です。
夢二の出世作でもあります。
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No80
ベンチの占領者
都会を落ちて 田舎へ○○○

No81
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かかる世に 墓よ 汝に 抱く(いだ)かれむ

No82
卒業したりければ
ボートを おりて

No83
満足せざる
満足せる
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No84
『あかぬ窓』
僕の窓と向いあっている二階ヤの窓は、逢いて明かぬ、
煙突からは いつも煙が出ているものを、
春まで待って見よう。
「春まで待って見よう」は蛇足だ。
明かなくたって好いじゃないか。
中里町二七番地・・
春の来ぬまえに僕等は もう 引越してしまった。
心ゆくばかり 泣けないなら、
せめて 泪の出るほど 笑ってみたい。

No85

No86
石山寺
丹欄長廟に 栄華の淋しさを 見ずや
愁人

No87
『あらっ』と言って。
ピンクカーテンは引かれた。
スケッチ帖に残されたのは それだけだけれども・・・
君を追いゆく 藤月夜
右の袂(たもと)の文がら おもき

No88
水上の人 なつかしや 花の束
口笛をふくと 笑顔が窓へ出る
驢馬啼いて(*ロバ鳴いて)奴隷の群れを帰りけり
桜ちる墓は 享年十九歳
写真 出しては 袖時雨
春の川 胡蝶 のせたる花筏(はないかだ)
ま
あ よくいらしたねえ と 栞(しおり)をし
(*帰られれば、次を読みましょう、と云うことか。)

No89
奈良
春 さりゆかば(去り 行かば)
青丹よし(*あおによし・*奈良県の名家で和三盆とくず粉を混ぜ合わせて短冊系に打ち固めた干菓子。)
おみき さん

No90
降る雨や 墓になる石 ぬらしけり
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No91
よき日
(*奥付)

No92
(*左頁、原本損傷)
No93
(*右頁、原本損傷)
No94

最終頁

これにて、夢二画集・春 は終了しました。
次回からは、夢二画集・夏 です。
京都の風に吹かれて 次回に続きます。
2025年 07月 30日
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(春の巻)を観る8
京都の風に吹かれて 今年の夏は竹久夢二特集・夢二画集(春の巻)を観る8
「京都の風に吹かれて」今年の夏は、竹久夢二の特集です。
本編は、夢二画集(春の巻)訂3版 竹久夢二画、洛陽堂、明治43,44年 を、国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に観るものです。
本編(夢二画集)の初版は、明治42年12月15日です。
夢二の出世作でもあります。
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No70

No71
紅と白
(白いエプロンと赤い帯)

No72
病みし
夕の宮島

No73
不安なる歓楽

No74
春

No75
街より野へ かへりゆく(*帰り行く)
車の とどろき。
烈日に しおれる(*萎れる)楊(やなぎ)の若葉。
はからずも おもい別れし人の名を
灰にしるして(*記して)人妻は泣く

No76
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夏の夕

No77
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(*裾野より
近づいて馬を下りて、見ると・・)

No78

No79
窓と窓
この春の夜を、あの窓のうち(*家)にも、
自分とおなじ思を抱いた人が いるであろうに。
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京都の風に吹かれて 次回に続きます。

