2025年 11月 04日
月岡芳年の弟子・水野年方の美人画・三十六佳撰を総合的に観る1
月岡芳年の弟子・水野年方の美人画・三十六佳撰を総合的に観る1
本編は明治期に、月岡芳年の弟子で穏やかで気品のある独自の風俗画を打ち出した水野年方(みずの としかた)の美人画の浮世絵を国立国会図書館蔵のものより、あくまで趣味的に総合的に観るものです。

又、幸いにも本篇には、その下絵である「水野年方三十六佳撰下繪」(明治期)があるので(国立国会図書館蔵のものより)、その下絵も掲載し、さらにイメージ図も駆使して、その魅力を観ていきます。
東京・神田明神の境内に水野年方の十三回忌の前年・大正12年5月に、彼の門下生および賛同者による「水野年方顕彰碑」があります。
この碑は、千代田区有形文化財2001年(平成13年)4月1日指定となっています。
(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で 利用可のものより。
ライセンスされているものより。)

原本の撮影状況は、
(原本ママ)1頁目
琴しらべ 弘化頃名古屋婦人

(原本ママ)2頁目
花見 文政頃婦人

のように、なっていますので、(イメージ図)を作成しました。
↓
(見開きのイメージ図)
琴しらべ 弘化頃名古屋婦人
花見 文政頃婦人

と、なります。
さらに、「水野年方三十六佳撰下繪」」によると(*画像横向きは原本ママ)、

このように、なっています。
そこで、経過を分かりやすくするために【下記の形式】で纏めて掲載することとしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
目次・右頁

目次・左頁

(見開きのイメージ図)

↓
01・(下絵)琴しらべ 弘化頃名古屋婦人

01・琴しらべ 弘化頃名古屋婦人

02・(下絵)花見 文政頃婦人

02・花見 文政頃婦人

(見開きのイメージ図)
01・琴しらべ 弘化頃名古屋婦人
02・花見 文政頃婦人

↓
03・(下絵)汐干 文化頃婦人

03・汐干 文化頃婦人

04・(下絵)湯あかり 寛政頃婦人 なし
04・湯あかり 寛政頃婦人

(見開きのイメージ図)
03・汐干 文化頃婦
04・湯あかり 寛政頃婦人

↓
05・(下絵)蛍狩 天明頃婦人 なし
05・蛍狩 天明頃婦人

06・(下絵)詠歌 安永頃婦人 なし
06・詠歌 安永頃婦人

(見開きのイメージ図)
05・蛍狩 天明頃婦人
06・詠歌 安永頃婦人

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07・(下絵)くつわや 明和頃婦人

07・くつわや 明和頃婦人

08・(下絵)茶酌女 宝暦頃婦人

08・茶酌女 宝暦頃婦人

(見開きのイメージ図)
07・くつわや 明和頃婦人
08・茶酌女 宝暦頃婦人

京都の風に吹かれて
月岡芳年の弟子・水野年方の美人画・三十六佳撰を総合的に観る2 に続きます。
2025年 11月 03日
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 別枠
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 別枠
本篇では、清親の強い影響下を受けた「東京名所」以外のもの(国立国会図書館蔵(NDLイメージバンク)のものより)の井上安治の光線画の作品を、あくまで趣味的に観ていくものです。
別枠1・京橋勧業場之景

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別枠2・京橋松田の景

↓
別枠3・浅草橋雨中之景

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別枠4・吾妻橋(井上探景)

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別枠5・新吉原夜櫻之景(井上探景)

↓
別枠6・新富町新富座景(井上探景)

↓
別枠7・枕橋之図(井上探景)

この編、了。
京都の風に吹かれて 次回に続きます。
2025年 11月 02日
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 10
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 10
本篇では、清親の強い影響下を受けた「東京名所」(国立国会図書館蔵(NDLイメージバンク)のものより)を、小林清親の作品(明治14年~明治22年)の構図の似たものは比較しながら、井上安治の光線画の作品を、あくまで趣味的に観ていくものです。
東京名所10
01・池の端雪

(参照・池の端弁天、井上安治 画)

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02・五本松雨月

(参照・五本松雨月、井上安治 画)

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03・品川沖

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04・元柳橋

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05・今戸橋雪

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06・綾瀬川朝

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07・赤羽根橋景

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08・高輪鉄道

(参照・五本松雨月、井上安治 画)

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09・橋場の渡し

(参照・橋場の夕暮、井上安治 画)

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10・新橋ステーション夜

京都の風に吹かれて
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 別枠 に続きます。
2025年 11月 01日
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 9
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 9
本篇では、清親の強い影響下を受けた「東京名所」(国立国会図書館蔵(NDLイメージバンク)のものより)を、小林清親の作品(明治14年~明治22年)の構図の似たものは比較しながら、井上安治の光線画の作品を、あくまで趣味的に観ていくものです。
東京名所9
01・本丸二重櫓

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02・京橋

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03・道灌山

(参照・道灌山夕日暮、井上安治 画)

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04・天王寺下衣川

(参照・天王寺下衣川、井上安治 画)

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05・四日市

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06・今戸有明楼

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07・隅田川堤

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08・神田より出火久松町焼失の図

(参照・ 久松町ニテ見る出火、井上安治 画)

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09・竹橋内

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10・両国大火浜町川岸にて写す

(参照・ 濱町より寫両国大火、井上安治 画)

京都の風に吹かれて
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 10 に続きます。
2025年 10月 31日
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 8
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 8
本篇では、清親の強い影響下を受けた「東京名所」(国立国会図書館蔵(NDLイメージバンク)のものより)を、小林清親の作品(明治14年~明治22年)の構図の似たものは比較しながら、井上安治の光線画の作品を、あくまで趣味的に観ていくものです。
東京名所8
01・上野公園地

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02・日本橋夜景

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03・両国橋焼跡

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04・浅草橋の景

(デビュー作・浅草橋夕景、井上安治 画)
*画像内では、弟子の井上安治の名が刻まれ、作品欄外には小林清親の名が添えられている。
そして、これは井上安治のデビュー作とされています。
又、特記すべきは、本作品が「清親画帖3」に収載されていると云うことです

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05・滝の川紅葉

(参照・滝の川の図、小林清親 画)

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06・虎ノ門工部大学校

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07・梅若神社の雨

(参照・梅若神社、小林清親 画)

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08・鎧橋の景

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09・駿河町夜景

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10・厩橋

(参照・御厩橋雷雨、小林清親 画)

京都の風に吹かれて
光線画の小林清親の弟子・井上安治の東京名所絵を観る 9 に続きます。

